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羽休めコンディショニング

最高の状態で挑む喜びを!<Fun to Challenge in the Best Condition>

文武両立を実行するWorking Athleteのためのコンディショニングづくり
コンディショニングのユニバーサルデザイン化を目指して、研究活動、サービス・商品づくり、支援活動を推進します。

 日本人は本番に弱い?重要な大会や大切な交渉に向けて、一生懸命努力してきたにもかかわらず、当日体調を崩したり、緊張して頭が真っ白になってしまったりした経験はありませんか?ピークに向けて努力を重ねても、当日にその成果がでなくては意味がありません。これは、適正なコンディショニングができていないことが原因です。最高の状態で次の挑戦に挑み、ベストを尽くし切って喜びを味わうための調整を「羽休めコンディショニング」と定義しました。人生100年時代、1億総スポーツ社会が叫ばれ、学生・社会人・シニアともに文武両立の必要性が高まりつつあります。複数の挑戦に挑むWorking Athleteたちのコンディションづくりを研究し、その成果をもとにサポートして参ります。

羽休めコンディショニングの定義

 最高の状態で次の挑戦に挑み、ベストを尽くし切って喜びを味わうための調整を羽休めコンディショニングと定義しました。

Working Athleteとは

 勉学に励みながら、仕事を持ちながら、社会的活動をしながら、スポーツにも取り組む方々をWorking Athleteと名づけました。
つまり、生涯「文」と「武」に挑み続ける社会が、生涯現役、人生100年時代、1億総スポーツ社会など、アクティブな人生をおくることにつながるのではないかという仮説に基づいております。
文武両立を目指すためには、複数のことを手がける必要があり、異なるピークにコンディションを合わせていかなければならないという難題に向き合っていくことが必要不可欠で、ワーキングアスリートの宿命ではないでしょうか。

羽休めコンディショニングの由来

 渡り鳥が数千キロの長旅で負った傷を癒し、栄養を補給し、体調を整え、次の命を懸けた旅に向けて鋭気を養う。渡来地で羽休めをする渡り鳥たちの行動が羽休めコンディショニングの由来です。

羽休めコンディショニングの基本概念

 一つのチャレンジを終えたら、「いたわり」「ととのえ」「ときめき」の3つの取り組みを行い、フィジカル・メンタル・自律神経などの柔剛のバランスを取ることが大切です。これにより、次のチャレンジに向けた適正なコンディションをつくりだすことができます。すなわち、「医療」「養生」「啓発」の3つを合わせることこそ、羽休めコンディショニングによってコンディションを整える基本概念になります。

「いたわり」

 挑戦によって生じた潜在的・顕在的不調を、医療の視点やカウンセリングによって探し出し、体の状態を適格に認識し、治療や療養をおこなうこと。

「ととのえ」

 潜在的な不調を改善すること、潜在能力のさらなる発掘、柔剛のバランスをとること
この3点を確実に行い、次の挑戦に挑むための体調を整えること。これは、古来から日本独自に発展してきた「漢方養生」のなかに、現代にも通じるヒントが沢山存在しています。
《「いたわり」なき「ととのえ」は「ときめき」を生まない!》
《「ととのえ」は、単にリラクゼーションを行うことや鍛えることとは違う》

「ときめき」

 やる気やモチベーションの向上。休日後の月曜日に仕事がやだな、やりたくないな。という感覚が現れたらコンディショニングの失敗です。「ときめき」を得るには、「いたわり」「ととのえ」を行い、「ときめき」を得られる環境をつくっておくことが大切です。そのうえで、異なる分野でチャレンジ仲間をつくり、仲間の姿を心に焼き付け、共に感動し合い、自分自身がチャレンジする目標や志を明確に持つこと初めてときめきが生み出されます。自分と異なる分野で活躍する人との出会いや、新しいことに挑戦してみることなどを通じて、「ときめき」の喚起ができるようになります。

羽休めコンディショニングのゴール

 Working Athleteのためのユニバーサルデザイン化されたコンディショニングの世界をつくり、生涯文武両立を目指す方々の活動をサポートすることで社会に貢献すること。

  • 活躍支援医療という分野の研究と実現(もはや予防、治療ではなく、最高の活躍をサポートする医療)
  • パラアスリート(障碍者アスリート)に満足してもらえるユニバーサルなコンディショニング
  • 医療ができることと医療ではできないことを融合した取り組み
  • 地域の潜在的特長を活かしたプログラムの制作
  • 羽休めコンディショニングの認知、啓発、啓蒙、普及への取り組み
  • 医療従事者、スポーツ指導者(監督、コーチ、トレーナー)、企業経営者、企業の人事・福利厚生部門等における指導的立場の人財育成
  • しっかりした研究体制の構築、研究活動、研究成果のフィードバック、製品・サービスへの応用
  • 持続性、成長性を踏まえた事業の構築

羽休めコンディショニングプロジェクト

羽休めコンディショニング研究所の設立と研究開発活動

  • 研究テーマ1:バーンアウト(燃え尽き症候群)、スランプの防止と解消
  • 研究テーマ2:活動支援医療
  • 研究テーマ3:漢方養生学によるWorking Athleteへの応用
  • 研究テーマ4:ときめきの喚起方法
  • 研究テーマ5:羽休めコンディショニングのプログラム策定

羽休めコンディショニングソサイエティの設立と活動

羽休めコンディショニングのプロジェクトに参加する会員組織。
研究者、指導者、利用者、賛同企業(ユーザ、競合研究者、製品・サービスの提供者等)、スポンサーなど、羽休めコンディショニングの活動に参加されたい方々の交流をサポートする組織です。

シンポジウム、研究会、展示会等の開催

指導者の育成及び公認事業の認定及び支援

羽休めコンディショニングプロジェクト活動報告

研究活動

  • 第59回全日本病院学会in金沢 (経営部門発表)

医療と他産業の連携が未来事業を創造
~総合医療&スポーツ:次の挑戦に向けたコンディショニング事業~

【はじめに】一億総スポーツ社会の掛け声のもと2020 年に国内スポーツ市場10 兆円、潜
在的医療観光市場5,507 億円と推定される中、医療が治療・予防を超えて元気を生み出す
領域に踏み出すことこそ、人口減少時代に取り組むべき課題である。【取り組み】生涯現役時代を生きるワーキングアスリートに「次のチャレンジに向けた適切な調整」を提供し、「ときめき」を持って夢や日々の生活に挑めるように、総合医療とスポーツ・食、地域資源を組み合わせ、新たなメディカルツーリズムやコンディショニングサービス事業を創生する。
【実践】石川県七尾発「いたわり・ととのえ・ときめき」を基本とする「Rest Wing(羽休め)Conditioning」事業を推進中である。【考察】医療でなければできないことと医療ではできないことの連携が医療派生産業を創出し、ワーキングアスリートのアクティブなライフワーク作りの支援と医療従事者の新たな社会的役割を生み出すと考える。

発表内容詳細
第59回全日本病院学会in石川発表.pdf

プロモーション活動

Medical Communication誌(夏号)生活者目線で構築する新しい医療の形(記事掲載)

  • 石川県七尾市(能登半島の真ん中)に、”生活者目線で構築する新しい医療の形”を医療の枠を超えて実現させている恵寿総合病院があります。この病院の取り組みの一部をMedical Communication誌に取材してもらいました。

    • 医療・介護・福祉、多様な生活サービスの一体的な提供を目指して(恵寿総合病院理事長 神野正博氏)
    • 医療を含めた地域資源を活かし、新たな事業の創発を(有限会社アルファディアCEO 田草川麗氏)
    • 多様な人材を活用し、モチベーションを高める職場づくり(恵寿総合病院神野厚美氏、進藤浩美氏)
    • 医療機関と自動車学校で目指す、高齢者の安全運転(七尾自動車学校)


Medical Communication誌記事ダウンロード
メディカルコミュニケーション記事.pdf

羽休めコンディショニング研究・事業開発・運営の協力者(順不同)

  • 羽休めコンディショニング研究所
  • 有限会社アルファディア
  • チーム♪バードソング(Fundation in Nanao-shi,Ishikawa)
  • 株式会社御祓川
  • 恵寿総合病院
  • 和倉温泉旅館協同組合・観光協会
  • NPO法人東洋予防医学研究所(漢方養生学)
  • 七尾自動車学校
  • 石川県七尾市の皆様

羽休めコンディショニングに関するお問い合わせ

contact@valuejapan.net
担当:有限会社アルファディア内羽休めコンディショニング研究所 田草川(たくさがわ)